ビジャレアルのフォーメーションで久保建英はどのように使われるのだろう?
久保建英がビジャレアルに入団するとなるとそんなことが気になりますよね。
ビジャレアルのフォーメーションは基本的には4-2-3-1ですが、状況に合わせていくつかのフォーメーションを使い分けています。
そんな中で久保建英がどのように使われるのか?についてこの記事では考察していきたいと思います。
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久保建英の本来のポジションでのビジャレアル予想フォーメーション
ビジャレアルの2020-2021シーズンのベーシックなフォーメーションはこうなると思います。
このフォーメーションはビジャレアルの2019-2020シーズンと同じであり、リーガエスパニョーラの多くのチームが採用しています。
4-2-3-1のフォーメーションなのですが、ボランチ2枚で両サイドハーフがFWとして表記される事もあるでしょうが、並びとしてはこの形になる事でしょう。
マジョルカでも同じフォーメーションだったので、久保建英が入団しても戸惑う事なくプレーすることができます。
ちなみに上記のフォーメーションのトップ下が既に移籍したかカソルラになっていますけど、代役が今のところ思いつかなかったので、暫定的に記述しています。
このフォーメーションでのメリット
マジョルカで使われていたのと同じフォーメーションなので、久保建英が戸惑う事なくプレーできるという事です。
久保建英はあまりそういうタイプには見えませんが、システムが大きく変わることで調子を崩すタイプの選手も中にはいますからね。
しかし、慣れ親しんだフォーメーションならばその心配はないでしょう。
このフォーメーションでのデメリット
ライバルとなるナイジェリア代表のチュクウェゼが久保建英と年齢が近く、非常にいい選手であるという事です。
特に一歩目のスプリント力に関しては久保建英よりも上なんじゃないかとすら思います。
総合的に見たら私は久保建英の方が上だと思っていますけど、最終的には2020-2021シーズンに指揮を執る監督が判断する事です。
チュクウェゼが外国人枠が関係ないナイジェリア国籍の選手である事、ビジャレアルで数年に渡って結果を出している事を考えたらレギュラーポジションを奪うのは結構大変なことになると思います。
ただし、ビジャレアルの右サイドというのは本来CFのジェラール・モレノを使うくらい選手層が薄いので、久保建英のチャンスも多く与えられるでしょう。
久保建英をトップ下で使うビジャレアルのフォーメーション
色々なサッカー情報サイトを調べていてなるほどなと思ったのが久保建英をトップ下で使うという事です。
久保建英のプレーの最大の特徴はサッカーIQの高さと技術の高さだと思っています。
その頭の良さを活かしてドルトムント時代の香川真司の様にプレッシャーが厳しい所でのボールの中継点に据えるというのは理に適っています。
また、長年、ビジャレアルで活躍してきたカソルラが移籍するので、トップ下起用は十分あるような気がします。
このフォーメーションでのメリット
ビジャレアルの重厚な攻撃陣とコンビネーションで攻めることができる事です。
ビジャレアルの攻撃陣は技術とスピードに優れた選手が多く、その強みを相手に押し付けることで2009-2020シーズンは5位を獲得することができました。
そこへ頭のいい久保建英が入ることで、より複雑な攻撃パターンを展開することができると私は考えています。
また、久保建英が自ら仕掛けることもできるので、マジョルカ時代よりも得点、アシスト数が増えるのではないかと期待しています。
このフォーメーションでのデメリット
マジョルカ、日本代表で使われていた右サイドハーフ、右FWではないので慣れるまで時間がかかるのではないかという事です。
1年間右サイドにいて、そこからチャンスメイクをしてきた訳ですからある日突然ポジションチェンジをする事で戸惑うのではないかという心配はあります。
もちろんそれが杞憂で終わればいいと思いますし、久保建英のプレーを見ていても中央にポジションを移されてもすぐに順応できそうな気はしています。
ビジャレアルが久保建英をインサイドハーフとして使うフォーメーション
4-3-3のインサイドハーフとしてリンクマンをこなす場合のフォーメーションです。
ボールの中継点として中盤で受けてFWに渡すいわゆるバルセロナ時代のイニエスタの様な役割です。
ありえるかなーと思って妄想レベルで書いてみましたが、ちょっとこの久保建英の使い方はもったいない気もしますね。
あれだけの突破力があるのにインサイドハーフに置いてボールを散らす役割にするのは突破力の持ち腐れのような気もします。
基本的には強力な前線の選手たちと併用させる目的ではありますが、このフォーメーションが仮に使われたとしてもオプション的な使い方だと思います。
まとめ
久保建英がビジャレアルで使われるであろうポジションと予想フォーメーションについてまとめますと
- 基本は4-2-3-1の右サイド
- トップ下の構想もある
- インサイドハーフとして使うのも面白いかも
こんな感じですね。
ビジャレアルの選手層を考えると右サイドのチュクウェゼと併用が一番ありそうな使い方だと思います。
いずれにしてもレギュラーポジションを獲得して久保建英には活躍してほしいですね。
関連記事:ビジャレアルでの久保建英のポジションはどうなる?スタメン予想
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