久保建英のビジャレアルへのレンタル移籍が決定しましたね!
以前書いた久保建英 マジョルカはいつまで?移籍先はいつ決まる?の話題もひと段落付きそうです。
そうなると次に気になるのが久保建英のポジションはどうなるの?という事です。
スタメンポジション争いに勝ってビジャレアルでもマジョルカの時と同じように絶対的な存在になれるのか?
そもそも試合にたくさん出られるのか?という心配はあると思います。
そこで、この記事では久保建英がビジャレアルで試合に出られるのかどうかについて考察すると共に同じポジション争いをするライバル選手などについても触れていきたいと思います。
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ビジャレアルでの久保建英のポジション予想
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— Villarreal CF (@VillarrealCF) August 10, 2020
ビジャレアルでの久保建英のポジション
ビジャレアルでの久保建英のポジションはマジョルカでのポジションと同じ右サイドハーフ(右FW)になることでしょう。
リーガエスパニョーラは多くのチームが4-3-3ないし4-5-1を採用しているので、そこまで大きな混乱はないでしょう。
イングランドでの4-2-2と同じようにスペインでの4-3-3はある種伝統の1つですからね。
久保建英は自分で点を取りに行くというよりはコンビネーションでチャンスを作っていくタイプの選手で左利きですからビジャレアルのポジション編成を考えた場合、右サイドハーフないし右FWしかないでしょう。
トップ下起用が現実味を帯びてきた
ビジャレアルと久保建英の情報を調べていて気付いたことがあります。
トップ下起用の可能性かなり高くない?
って事です。
その最大の理由が今までビジャレアルを支えてきたカソルラが移籍したという事。
リケルメから8番を受け継いで長年ビジャレアルのバンディエラとして活躍してきたカソルラが移籍し、その後釜問題は頭を悩ませていたはずです。
そこへサッカーIQの高い久保建英が入るというのは十分に考えられます。
いくつかのサッカー情報サイトなどでも噂されていますけど、ビジャレアルの台所事情を知れば知るほど久保建英のトップ下起用は理に適っていると思います。
久保建英のトップ下起用のフォーメーションについてはビジャレアルでの久保建英入りのフォーメーションを考察の記事でも解説しているので、そちらもよかったら読んでみてください。
ビジャレアルの2019-2020シーズンのフォーメーション
引用:https://formation-y.com/ja/formation/villarreal.html
こちらがビジャレアルの2019-2020シーズンのフォーメーションです。
マジョルカでは4-4-2も用いられていましたけど、基本的にはビジャレアルと同じ4-2-3-1でしたからほとんど同じ感覚でプレーする事ができるでしょう。
しかもマジョルカは残念ながら降格してしまいましたがビジャレアルはリーガエスパニョーラ5位でしたからね。
より高度なサッカーができる事でしょう。
ビジャレアルで久保建英はポジションを獲得できる!理由解説
ビジャレアルにおいて久保建英はポジションを獲得できると私は考えています。
なぜその結論に至ったのか?その理由について解説します。
ビジャレアルは2020-2021シーズンでは試合数が多い
久保建英はかなりの試合に出る事ができるでしょう。
なぜならビジャレアルの試合数はかなり多くなるからです。
ちなみに予定されているビジャレアルの2020-2021の試合予定はこんな感じ。
ラ・リーガ | 38試合 |
UEFAヨーロッパリーグ | 最低6試合 |
コパデルレイ | 最低2試合 |
つまり最低でも46試合はあるという事です。
もちろん、今年はコロナウイルスの蔓延により予定が大きく狂いましたから変則的になると思われますし、全て行われるかも疑問ではあります。
しかし、かなりの試合数になるので勝ち抜くためには戦力の補強が必要と考えたからこそ久保建英を獲得したのでしょう。
ジェラール・モレノをFWで固定させたいから
ビジャレアルの台所事情を考えた時に実は久保建英の右サイドハーフ、右ウイングというのはかなりの手薄ポジションです。
基本的にはサミュエル・チュクウエゼが出場していましたが、出れない時は本来CFであるはずのジェラール・モレノが代役を務めた事もありました。
しかし、ジェラール・モレノはボールを引き出す動きやペナルティエリアでの冷静な判断による得点能力こそが本来の持ち味です。
「ボールコントロールも上手くドリブルもできるから」という理由で代役を務めていたのですが、このポジションは何とかしたいと監督も考えていたでしょう。
久保建英が入る事で右サイドハーフ、右FWの使える選手が増えるので、結果としてジェラール・モレノを動かす必要が無くなるのです。
ビジャレアルで久保建英のライバルとなる選手
サミュエル・チュクウエゼ
2019-2020シーズンで久保建英が着くであろうポジションに今座っているのがこのサミュエル・チュクウエゼ。
久保建英はビジャレアルではまずこの人とポジション争いをする事になります。
当面は変わりばんこに使われるのでしょうが、絶対的な存在感を表せば久保がそのポジションにとって代わる事ができます。
ただし、難しいのがサミュエル・チュクウエゼはナイジェリア国籍の選手であるという事。
リーガエスパニョーラではコトヌー協定に加盟している国の選手は外国人枠扱いされません。
サミュエル・チュクウエゼのナイジェリアもその範疇に入っているので、その辺が久保建英にとってはハンデになるのかなと思います。
関連記事:サムエルチュクウェゼのプレースタイルと特徴を解説!
ジェラール・モレノ
ライバルと言うにはポジションが被っていないので、若干違うかな?とも思いましたが、ビジャレアルではたまに右サイドハーフに入っているので一応挙げておきます。
しかし、どちらかと言うとジェラール・モレノをFWに専念させたいから久保建英を獲得したってイメージの方が強いんですよね。
チュクウエゼが出られない時に代役で誰にしようかなーって考えて自分で持ち込めるモレノを仕方なく使っていたって感じです。
なので、久保建英が出場する時は基本的に近いポジションで絡む事になるのでライバルとは言いづらいのかなと思います。
久保建英のビジャレアルでのポジション考察まとめ
久保建英のビジャレアルでのポジション争いについてまとめますと
- 久保建英はかなりの試合に出られる
- ライバルとなる選手はサミュエル・チュクウエゼ
- ポジションはマジョルカ時代と同じ右サイドハーフ、右ウイング
こんな感じですね。
ライバルとなるチュクウエゼがかなりの選手ですし、外国人枠関係ない選手なのでポジションを奪うにはかなり大変かもしれませんが、その辺りはレアルマドリードに戻っても同じ事が起きます。
ぜひともポジション争いに勝利してスタメンで出続ける久保建英を見たいですね。
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