グリーズマンのプレースタイルってどんな感じなんだろう?

グリーズマンの名前は聞いたことあるけどどんなタイプの選手か分からないという事は多いでしょう。

2018年はそのプレースタイルを持って得点を量産してフランス代表の優勝にも貢献しました。

と、言う訳でグリーズマンのプレースタイルについて解説していきます。

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グリーズマンのプレースタイル

グリーズマンのプレースタイルを一言で表すと何でも屋。

全てにおいてハイレベルなのですが、具体的にはどのような選手なのか?もう少し詳しくプレースタイルを解説します。

ゴール前での冷静さ

グリーズマンのプレースタイルの最大の特徴はとにかくゴール前でのシュートが上手いという事です。

単純にボールを扱う技術自体も高いのですが、とにかく判断が冷静なんです。

普通の人なら焦ってしまう場面でも落ち着いて相手をいなしてゴールを奪う事ができます。

最たる例がこちらのツイートですね。


普通の人なら左足でけってDFに当たるか枠を外すかする所でしょうが、冷静に右足に持ち替えてしかも右上の難しい所に入れるとかとんでもないプレーです。

高い技術が成せる業と言っていいでしょう。

シュート技術が高くパターンが豊富

グリーズマンの特徴の1つが技術の高さなのですが、その中でもシュート技術は飛びぬけています。

どんな選手でも自分がシュートしやすい形と言う物を持っている物なのですがグリーズマンの場合、そのシュートパターンが異常なほど多いのです。

こちらはグリーズマンの2019-2020シーズンのプレー集ですがたった1年間のプレー集だけを見ても狭いスペースに飛び込んでワンタッチゴールで決めたりメッシの様にファーサイドに巻きながらゴールを奪ったりしています。

普通はチャンスメイカータイプだったらワンタッチシュートは苦手だったりストライカータイプだったらドリブルで打開してシュートに持ち込むのは苦手だったりしますが、グリーズマンはどちらも自分の得点パターンとして確立しているのです。

グリーズマンの得意な形って何だろう?と分からなくなるくらいにシュートパターンが豊富なので対戦相手からしたら厄介なプレースタイルだと言えるでしょう。

オフザボールの動きが上手い

グリーズマンがいくら上手いからと言って間合い内に常に相手DFがいたら楽にボールを持つ事はできないでしょう。

しかし、グリーズマンのプレーを見てみるとDFどこに行った?と思うわせる様なプレーをしています。

つまりオフザボールの動きが上手いのです。

自らのフリーランニングによってスペースを作って自分で飛び込んだり誰かに作ってもらったスペースを使ったりと基本的にフリーでボールをもらう工夫を繰り返しています。

スペースを見たらそこに移動することを心がけている事で数秒だったとしてもフリーの時間を作り、シュートを楽に撃つというのがグリーズマンのプレースタイルと言っていいでしょう。

2列目からガンガン飛び出してくる

元々グリーズマンはサイドのポジションも経験しているので2列目に一旦降りてから飛び出してくるプレーを良く行います。

いわゆるセカンドトップ、1.5列目と呼ばれるポジションです。

スアレスの様に典型的なストライカーの周りをサポートするように動き、パスを出したりスペースを利用して自らシュートを撃ったりすることが多いです。

ゲームメイクに参加する

上記で「2列目に降りてくる」とお伝えしましたがそのままゲームメイクに参加する事もしばしばあります。

中盤で1人ボールの受け手が増えるので、トライアングルを形成しやすく、バルセロナのティキタカには相性ピッタリです。

また、グリーズマンは左右も中央もできるので、チームの台所事情によって穴埋めする事もできる使い勝手のいいプレーヤーだと言えるでしょう。

守備意識が高い

グリーズマンのプレースタイルは何も攻撃面だけではありません。

むしろ献身的な守備をしてくれる為、リズムの良い攻撃に繋げる事ができます。

中盤で足止めした際にしっかりとプレスバックをかけてボールを狩りに行きますのでそのままショートカウンターに繋げやすく、効率よく相手ゴールを陥れる事ができます。

この記事を書いている時点ではFCバルセロナの選手ですが、バイエルン等チーム全員が献身的に動く事を求めるチームに言ってもフィットするのが早いのではないかと考えられます。

グリーズマンのプレースタイルは誰に似ている?

グリーズマンのプレースタイルをお伝えしましたがそれでもイマイチイメージしづらいという方はいるでしょう。

そこでグリーズマンのプレースタイルに近い選手をご紹介するので参考にしてみて下さい。

メッシ

最もグリーズマンのプレースタイルに近い有名選手がメッシです。

特にシャビとイニエスタがFCバルセロナを去ってからは2列目まで下がってゲームメイクをしながら前線に飛び出す事も増えました。

能力の高さ故何でもできる選手ですが、サイドから切り込んでシュートを撃ったり2列目に降りてゲームメイクしたりと何でもやります。

パウロ・ディバラ

パウロ・ディバラもグリーズマンに似た選手ですね。

メッシと同じくアルゼンチン代表の選手ですし、昔からアルゼンチンはこういう背は低いけどテクニックを活かして細かく繋いでゴールに迫るという選手を良く輩出します。

ちょっと昔ならアイマールとかリケルメ辺りもそんな感じです。

まとめ

グリーズマンのプレースタイルについて解説しましたが、とにかくシュートパターンが豊富なので得点力不足に困ったチームに加入したら救世主になる選手と言えます。

レアルソシエダ時代もいい選手だったのですが、その後のアトレティコマドリードに移ってから世界トップクラスの選手に上り詰めた感じがします。

2018年ロシアW杯の優勝の立役者の一人ですので今後も注目です。

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