岡崎慎司のウエスカでの年俸っていくらなんだろう?
海外サッカー好きの方にとっては知っておきたいことの1つではないでしょうか。
結論から言うとかなり岡崎慎司のウエスカでの年俸は高いです。
具体的にいくらなのか?リーガエスパニョーラの平均年俸やこれまでの岡崎慎司の年俸推移を交えながら考察していきます。
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岡崎慎司のウエスカの年俸
9/14 1:30KO(日本時間)#ビジャレアル #タケクボ
vs.#ウエスカ #Huesca
俺らの #岡崎慎司 が1部に凱旋
※ホームユニ pic.twitter.com/iTAB5gJfTz— 20号◢͟│⁴⁶ (@GOD_A1) September 13, 2020
岡崎慎司のウエスカでの年俸は4億円となっています。
実はこの年俸は岡崎慎司がウエスカに入団した当時の事を考えたら破格の給料と言っていいでしょう。
今や日本人選手が海外に移籍するのは当たり前の状況になっていますが海外組の選手たちの中でもかなりの高給取りなんです。
実際に他の選手やリーグの平均年俸の相場から比較してみましょう。
リーガエスパニョーラ2部の年俸について
実はリーガエスパニョーラ2部の年俸というのは実はどこを探してもはっきりとした年俸の情報がありませんでした。
しかし、推測することはできます。
その推測からすると2部の年俸は4,000万円と推測します。
何故この数字になったのかというとJリーグから推測しました。
J1とJ2の平均年俸は以下の様になっています。
J1 | 約2000万円 |
J2 | 約400万円 |
2部の方がスポンサーなどの問題から年俸はどうしても下がってしまいます。
Jリーグの場合は上記のデータからすると約5分の1という事がわかります。
ちなみにリーガエスパニョーラでは1部の平均年俸が2億円と言われています。
そうなるとリーガエスパニョーラ2部の年俸は2億円÷5=4000万円という数字と推測することができるのです。
もちろん、間違っている可能性は十分にありますけどね。
スペイン2部サラゴサ所属の香川真司の年俸と比較
ちなみに同じスペイン2部のサラゴサに所属している香川真司の年俸は約5600万円でサラゴサの中ではトップの年俸となっています。
実は2020シーズンの移籍市場ではサラゴサがこの年俸の支払いがキツイという事で移籍の噂が出たくらい台所事情は厳しかったようです。
それから考えると1部に上がったとはいえ、2019-2020シーズンは2部だったのに岡崎慎司に4億円も支払えたウエスカはかなり岡崎慎司を買っているというのがわかりますね。
岡崎慎司のこれまでの年俸推移
清水エスパルス時代の年俸
岡崎慎司の清水エスパルス時代の年俸は以下の様になっています。
2005年 | 450万円 |
2006年 | 900万円 |
2007年 | 1500万円 |
2008年 | 2500万円 |
2009年 | 3500万円 |
なんだかんだで岡崎慎司が一番所属した年数が長いのが清水エスパルス。
高卒ルーキーからスタートなので、年俸はほぼ最低額からスタートしていますが、毎年確実に年俸をアップさせています。
移籍直前の2009年には平均以上の年俸を得ていますが、この頃には既に日本代表にも定着していましたから当然の年俸といえます。
シュトゥットガルト時代の年俸
2010 | 1億4500万円 |
2011 | 1億4500万円 |
2012 | 1億4500万円 |
南アフリカW杯でスタメンではなかったものの日本代表として戦った後に移籍した最初の海外チームがこのシュトゥットガルトです。
それまでの岡崎慎司の年俸が3500万円だった事から考えると一気に5倍近くに跳ね上がったことになります。
プレーレベルの向上の為もありますが、やっぱり年俸が跳ね上がるって凄いよなぁって思わせます。
マインツ時代の年俸
2013 | 3億8000万円 |
2014 | 3億8000万円 |
2015 | 3億8000万円 |
シュトゥットガルトの功績が認められて移籍したのがマインツです。
岡崎慎司のドイツ時代のチームというとマインツを思い浮かべる方も多いと思います。
レスター時代の年俸
2016 | 4億5000万円 |
2017 | 4億5000万円 |
2018 | 4億5000万円 |
2019 | 4億5000万円 |
後にミラクルレスターと呼ばれる事になる栄光時代のスタメンを勝ち取った岡崎慎司。
持ち前の泥臭さと献身性が評価されてキャリアハイの年俸をレスターで得ています。
4年契約だったので年俸が上がる事はありませんでしたが、4年で4億5000万円もらっていれば十分じゃね?と思ってしまいますね。
岡崎慎司のウエスカの年俸は見合っているのか?
ウエスカでの岡崎慎司の年俸は見合っているのか?
筆者の感想を元に考察していきます。
岡崎慎司のウエスカ1年目成績にふさわしい年俸
岡崎慎司が移籍した当時のウエスカって2部だったわけです。
そのことから考えると4億円というのは破格中の破格。
そして、移籍1年目で37試合12得点とその高い年俸に見合っただけの働きをして1部昇格に大きく貢献しました。
複数年契約でしょうから2020-2021シーズンもこのままでしょうが、1部でもコンスタントにスタメンで試合に出る事でしょう。
年俸がこれ以上上がるのは難しい
これまでの岡崎慎司が所属したチームでそうであるように年俸がこれ以上上がるのは難しいでしょう。
岡崎慎司も2020年シーズンで34歳になるベテランです。
どんなチームでも若返りを図るのは頭を悩ますところですし、高い年俸を更に吊り上げるというのはちょっと現実味がないと思っています。
そうなるとマインツやレスターの時と同じように契約終了かもしくは契約終了ちょっと前に移籍金ありで他のチームへ売却するというのがウエスカの現実的な経営になると考えられます。
岡崎慎司のウエスカの年俸まとめ
岡崎慎司のウエスカでの年俸についてまとめました。
献身性や泥臭いプレーをいとわずハードワークできる岡崎慎司はどの国のどんなチームに行っても重宝されますから納得できる年俸だと思います。
やっと念願のスペインでプレーできているのですから少しでも長くリーガエスパニョーラでのプレーが見たいですね。
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