ガンバ大阪期待の若手である唐山翔自。
唐山翔自が凄いって聞いたことはあるけど、プレースタイルはどんな感じなの?と疑問に思っている方もいるでしょう。
そこでこの記事では唐山翔自のプレースタイルと特徴を解説し、その凄さをご紹介していきます。
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唐山翔自のプレースタイルや特徴
ボックス内で勝負するストライカー
唐山翔自のプレースタイルは典型的なストライカーです。
ペナルティエリア付近、バイタルエリアの中央付近でボールを受けてゴールに流し込む事に長けた選手というのが最も適した言い方になるでしょう。
どんな時でも「ゴールの正面にできるだけ近づく」という事を意識してプレーしているように見えます。
似たプレースタイルを挙げると日本人だと武田修宏、大黒将司、久保裕也といったあたりでしょうか。
海外で言えばインザーギに近いタイプですね。
ペナルティエリア内のフリーになる動きが上手い
唐山翔自のプレースタイルを支えるのに大事なことがいかにして厳しいマークを潜り抜けるかという事。
つまりオフザボール時のフリーになる動きです。
この動きが唐山翔自はとてもうまく、気づいたらフリーになっている事もしばしばです。
DFからするとしっかりと捕まえておかなければならず、ちょっとでもボールウォッチャーになってしまったら得点を許してしまう事でしょう。
サッカーの歴史を見ても技術が大した事なくても大量点を取った選手はたくさんいます。
唐山翔自もオフザボールの動きがめちゃくちゃ上手いので傍から見ると簡単に点を取っているように見えるのです。
正確なシュート技術
唐山くん先制ゴール😆👏 pic.twitter.com/0K5ig9G7R3
— 💙sday216🖤 (@SDay216) August 12, 2020
いくらフリーになる動きが上手くても狙ったところにボールが蹴れなければ点を取ることはできません。
しかし、唐山翔自は正確なシュート技術を持つためきちんとゴールマウスを捉えることができます。
しかもシュート時に敵DFが迫っていて上手くシュートが撃てないなと感じた時は少しボールを動かしてシュートの体勢を整えたり、DFを外したりしてシュートを撃つ冷静さを併せ持っています。
また、ゴールパターンも豊富でワンタッチゴール、DFをいなしてのゴール、ごっつあんゴール、ヘディングでのゴールと身体のどこの部分でもゴールに流し込めるだけの技術を持っています。
唐山翔自のプレースタイルから見る弱点
自ら打開できるタイプの選手ではない
唐山翔自のプレーを見ると自ら打開できるタイプの選手ではありません。
つまり、味方に恵まれないと能力をキチンと発揮できないという事です。
海外移籍などで弱小チームに移籍した場合、中盤の選手たちの技術や能力の問題でまともなパスがもらえないという事は往々にしてあります。
そういう場合は自ら打開しなければならず、自力でドリブル突破を求められることがあります。
今後、どのように成長するのかはわかりませんが、自分で持ち込めるだけの突破力を身に付けるとより相手にとって怖い選手になる事でしょう。
身体の線が細い
2020年時点ではまだ17歳の高校生だから仕方ないと思いますが、身体の線がまだ細いです。
しかし、高校生で大人と同格の身体つきしていたら逆に怖いですから弱点と呼ぶにはちょっとかわいそうかもしれません。
今後ガンバ大阪と正式にプロ契約をしてフィジカルトレーニングをする事で身体は大きくなるでしょうし、それよりは今は実戦経験と得点感覚を身に付ける方がいいとは思います。
唐山翔自の口コミ評価
ボールに行くんじゃなくて
ボールが来る
ボールは友達唐山翔自素晴らしい
— つな🇪🇪(🏠) (@Tuna27GMB) August 12, 2020
唐山翔自、決定力お化け
— 和真@旅人 (@kngo7rf36) August 12, 2020
端的に唐山翔自の事を言い表しているツイートがあったのでちょっと引用。
「決定力お化け」とは言いえて妙ですが、本当にこんな感じです。
日本サッカーはJリーグができた時から「決定力不足だ」と耳がタコになるくらい言われてきました。(最近はちょっと減ったかな)
しかし、唐山翔自にはそんな言葉は無縁なんじゃないかと思うくらいの決定力を誇ります。
日本では草サッカーからJリーグに至るまできれいにプレーしすぎる傾向があると思います。
よく遊びのフットサルをしていてもきれいに崩さないと点を取っちゃダメみたいな風潮があります。(ミックスだったらそうしないとダメだと思いますが)
しかし、唐山翔自の場合はそのような事とは無縁で、どうやったら点を取れるかを追求し、効率よく点を取るための動き出しをしています。
このような選手は日本サッカーではレアな部類に入るので、貴重な選手です。
唐山翔自のプレースタイルや特徴まとめ
唐山翔自のプレースタイルや特徴をまとめると
- ボックス内で勝負するストライカー
- ボールを引き出す動きやシュート技術が高い
- 身体の線が細く、味方のパスに恵まれないと能力を活かせないことが課題
と言っていいでしょう。
もちろん、これは私が見た限りの事なので、異論がある方もいるでしょうが、とにかく2020年代の日本サッカーを担う選手の一人だという事に異論はないでしょう。
今後の唐山翔自の活躍に期待したいですね。
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