サッカーですぐ転ぶけど、なんでこんなに転ぶんだろう?
サッカーですぐ転ぶからレギュラー外されそう・・・。
こんな風に周りと比べて転ぶことが多いと感じてはいないでしょうか?
実はすぐ転ぶのはかかと重心になっているのが主な原因です。
この記事ではサッカーですぐ転ぶ子の原因と解決策について解説します。
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サッカーですぐ転ぶ子はかかと重心になっている!
サッカーですぐ転ぶ子はかかと重心であることが多いです。
そして、かかと重心だとすぐに転びます。具体的にどういうことなのか解説します。
かかと重心とは?
かかと重心とはその名の通り、かかとに重心が乗っている状態です。
普通に立っている状態なのに体重が主にかかとに集中しているので、ちょっとしたことで後ろに転びやすいのです。
計測わず
かかと重心が判明して、指は無いに等しいことに気づいたわず pic.twitter.com/zjB4RnRrmp— 栗生 (@i_rock_hms) March 13, 2016
いわゆる上の画像のような状態です。
本来であれば指先、母指球、かかとの3点で体重を支えているのが正常なのですが、極端にかかとに重心がかかっていることがわかります。
かかと重心になっている子は姿勢が猫背
かかと重心になっていて後ろに重心が寄っている子は立つ為にバランスを無意識に取ろうとします。
つまり前に前傾させようとするんですね。
しかし、重心が後ろにかかりつつ前にバランスを取ろうとすると前に出しやすい頭を前に出してしまいます。
その結果として猫背になるんです。
身体が丸まった状態はサッカーではデメリットだらけ。ぶつかっても踏ん張れないし、周りを見づらくなる。
元々、かかと重心なのに更に周りが見えなくて、突然ぶつかられておまけに身体がフラフラしやすい状態なんですから転ばない方がむしろ不思議なくらいです。
おすすめ記事:サッカーですぐバテる・疲れる原因と解決方法
かかと重心になる事で起きるデメリット
かかと重心になる事はサッカーにおいてデメリットだらけです。
上の項でも少し触れましたが、もう少し詳しく解説します。
体幹のバランスが悪い子はすぐに倒れる
かかと重心だと体幹のバランスが悪く、常に後ろに転びそうな状態です。
そして、その転びそうな状態を無理に転ばないように猫背でバランスを取っているんです。
例えるなら片足立ちした時にバランスを崩したら持ち直そうと反対にバランスを取ろうとしますよね?
その状態を常にやっているようなものです。これがバランスが良い訳がありません。
更に別方向からぶつかられたら倒れるのはある意味、当然と言えるでしょう。
かかと重心だと瞬時の一歩が遅れる
かかと重心だと後ろに重心が乗っている=前に重心を移動させにくいということです。
前に重心を移動させにくいのであれば瞬時のダッシュは難しいです。
一瞬の勝負で決まる事も多いサッカーでは瞬時の一歩が遅れるのは致命傷になりかねないです。
ダッシュ力が弱い
かかと重心になっていて指や母指球が使われていないと次第に衰えます。
上手く指が動かせなかったり、力を入れられなかったりです。
ダッシュ力は指先に力を入れられなかったら確実に落ちます。
かかと重心になっていることで指も衰え、ダッシュ力は弱くなります。
かかと重心以外のすぐ転ぶ子の原因
かかと重心以外にもすぐ転ぶ子には原因がいくつかあります。
大きな点の1つがバランスを崩したときに踏ん張る筋力が足りないということです。
動いていればバランスは崩れるのが当たり前ですが、それをカバーする筋力が足りなければリカバリーができないのです。
バランスを崩さないように体幹を鍛えるのは大事ですが、崩れた時にリカバリーできる筋力も必要です。
サッカーですぐに転ぶ子がやるべき練習方法
サッカーですぐに転ぶ子がやるべき練習方法について解説します。
平均台を歩く
超初級なバランストレーニングである平均台。
学校の体育館などにあるので、利用できる小学生の方などは利用するといいでしょう。
学校はもう卒業したという大人の方は街中にある舗装路ですね。
最近はあまり見かけなくなってしまいましたが、舗装路がある場所ではズレないように歩いてみるのも良いトレーニングになるでしょう。
ラダートレーニング
ラダーを置いて色々なステップを行うラダートレーニング。
これも身体のバランス調整には役立ちます。
身体の重心が崩れていてすぐに転ぶ人が上手くできるわけないですからね。
自然に身体のバランスを整えてかかと重心を克服するのに役立つトレーニングと言えるでしょう。
片足スクワット
ブルガリアンスクワットというんですけど、片方の足を椅子とかに乗せて行うスクワットです。
すぐ転ぶ原因の一つである筋力不足におすすめで、筋力とバランスを同時に鍛えることができます。
サッカーですぐ転ぶ子の原因と解決策まとめ
サッカーですぐ転ぶ子の原因と対策についてまとめました。
かかと重心になっていることで本来崩れなくていいバランスが崩れているので、該当する方はこの記事を参考にして直してくださいね。
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