「足が遅いからサイドハーフで活躍できない・・・。」足が遅い人には深刻に悩んでしまいますよね。

サッカーで足が遅いことで不利を感じることは多いから悩むのは当然です。

そこで、この記事ではサッカーのサイドハーフで足が遅い人が磨くべきプレー6選を紹介します。

この記事を最後まで読んで練習すれば、あなたよりも足の速いサイドハーフよりも活躍できるようになりますから最後までチェックしてくださいね。

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サッカーのサイドハーフで足が遅い人が磨くべきプレー6選

サッカーをやっていて足が遅いというのは確かにハンデです。

足が速いというのはサッカーに限らず大きなアドバンテージですからね。

しかし、致命的という訳ではありません。

足が遅いなら別のプレーでカバーすればいいだけです。

ここでは足が遅いサイドハーフの人が磨くべきプレーを紹介します。

ポジショニング

足が遅いならポジショニングセンスを磨きましょう。

ポジショニングというのは知識や頭脳の勝負なので足の速さは関係ありません。

100m走は皆スタートラインが一緒ですが、サッカーはスタートラインを自分で設定できますし、スタートのタイミングも早めることができます。

マッチアップの相手が自分よりも100m走で1秒早いのであれば1秒早くスタートを切るか、1秒分のいいポジショニングをすれば差を埋められますよ。

ただし、ポジショニングはサッカーIQの勝負ですからプロの試合をたくさん見て、たくさん試合に出ることが解決の近道です。

ファーストタッチの正確性

足が遅いのであればファーストタッチをスムーズにしてタイムロスを防ぎましょう。

単純なトラップがピタッと止められるのはもちろんのこと、次のプレーをするための場所にボールを一発で止められるようになれば足が遅い以上のアドバンテージができます。

足が速い人が足の速さで敵のDFとの距離を空けるのなら足が遅い人はファーストタッチを正確にして敵DFが寄せてくる前に次のプレーをすれば同じ効果が得られます。

スタミナアップ

正直、足の速さよりも重要なのがスタミナです。

どんなに足が速い人でも10分でガス欠になって足が遅くなったら意味ないですよね?

だったら多少足が遅くても90分間走り回れる人の方が敵からしたら脅威です。

それなのに日本でのサイドハーフはスタミナよりも足の速さの方を重視する傾向があるから出し抜きやすいですよ。

単純なスタミナアップの為のトレーニングをするのはもちろんですが、疲れない為の走り方やペース配分をするのも重要です。

この辺の詳しいことが知りたい方はサッカーですぐバテる・疲れる人はコレ試してみての記事を参考にして下さい。

クロスボールの正確性

足が遅くてもクロスボールが正確ならそれだけで大きな武器です。

足の速さを活かして抜け出せてもクロスボールが変な所に飛んで行くんだったら点にはなりませんよね。

逆に言えばクロスボールがめちゃくちゃ正確でピッチのどこにいてもピタッと合わせられるならほとんど走らなくてもチャンスを演出できます。

足が遅いからこそキックの正確性を磨くようにしましょう。

ドリブルの正確性

足が遅い人こそドリブルを磨くといいでしょう。

ここでいうドリブルというのはスピードで抜き去るのではなく、相手を少しズラすだけで十分です。

どんなに良いポジショニングをしてもトラップが正確だったとしても敵のDFが邪魔でクロスボールが上げられない状況はあります。

そんな時に敵DFを半歩だけでもズラすことができれば十分にクロスが上げられ、チャンスを量産できますよ。

守備力の強化

足が遅くて攻撃に貢献できないのであれば発想を変えて守備力を高めるのも一つの手です。

サイドハーフは割と前目のポジションではありますが、守備をしなくてもいい訳じゃありません。

相手のサイドハーフやサイドバックの攻撃参加を防ぐ役割もありますから、守備力を高めることで他の選手から頼りにされるようになります。

関連記事:サイドハーフとウイングバックの違いを解説

サイドハーフで足が遅い人が見習うべき選手

サイドハーフで足が遅い人が見習うべき選手は下記の3人です。

  • 中村俊輔
  • デビットベッカム
  • 長友佑都

この3人は足が遅い訳ではないですが、足の速さを武器にはしていません。

具体的に彼らのどこを見習うべきなのか解説します。

中村俊輔

中村俊輔の見習うべきポイントはクロスボールの前の敵のズラし方です。

トラップやポジショニングも素晴らしいですが、クロスボールの前のボールの動かし方は特に凄く、クロスをまともに止められたシーンは見たことがありません。

特にキックフェイントの使い方は唯一無二と言っていいレベルでセルティック時代のプレーはかなり参考になりますよ。

デビッドベッカム

ベッカムの見習うべきポイントはクロスボール(キック)の正確性と泥臭い守備と運動量です。

一般的なイメージはイケメンで高精度のクロスボールを放り込んでくるチャラチャラしたイングランドのレジェンドですが、実はめちゃくちゃ守備します。

実際、レアルマドリード時代はキックの正確性+運動量を買われてサイドハーフではなく、ボランチをしていたくらいです。

「2秒ベッカムを放置したらチャンスを作られる」と評されたキック精度と泥臭く走って守備をするプレーは足の遅い人こそ参考になるはずです。

長友佑都

サイドハーフではなくてサイドバックの選手ですが、敢えて挙げさせて頂きます。

見習うべきポイントは運動量。

サイドの上から下まで90分間走り回って、それでもボールの扱いは平均以上。

スタミナが尽きればボールコントロールも失われますし、守備も弱くなります。

そして運動量は努力である程度なんとかなる分野でもあります。

インテル時代はサイドハーフとしても出場していたので、参考になる点は多いです。

関連記事:サッカー サイドハーフに必要な能力

サイドハーフで足が遅い人が磨くべきプレーまとめ

サイドハーフで足が遅いと感じていても決して悩む必要はありません。

この記事で紹介したプレーの1つでも飛びぬけたレベルにまでなれたら敵からしたら十分に脅威です。

どれか一つをとにかく磨くも良し、満遍なく磨くも良しですから自分に合ったプレーを伸ばしてくださいね。

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